コラム

2025.04.16

『住宅ローンにおける無理のない返済比率とは?計算方法と目安を解説』

注文住宅やマイホームの購入を考えるとき、「住宅ローンの返済は無理のない範囲で…」とよく聞きますよね。


でも実際に、「無理のない返済ってどのくらい?」「どこを基準に考えればいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。


今回は、家づくりを検討している方に向けて、住宅ローンの返済比率の考え方・計算方法・目安についてわかりやすく解説します!




返済比率(返済負担率)とは?


返済比率とは、年収に対して住宅ローンの年間返済額がどのくらいの割合かを示したものです。


計算式はこちら:


返済比率(%)= 年間返済額 ÷ 年収 × 100

この数字が高すぎると、日々の生活に支障をきたしたり、住宅ローンの審査に通らない原因にもなります。




返済比率の目安は?


一般的に、金融機関や住宅会社が推奨する「無理のない返済比率」は以下のとおりです:



  • 理想的:20%前後

  • 上限ライン:25%~30%

  • フラット35などの審査基準:年収400万円未満 → 返済比率30%まで

    年収400万円以上 → 返済比率35%まで


生活にゆとりを持たせたいなら、返済比率は20~25%が安心です。




【具体例】年収ごとの適正返済額は?































年収 返済比率20% 返済比率25% 返済比率30%
400万円 約80万円/年(約6.6万円/月) 約100万円/年(約8.3万円/月) 約120万円/年(約10万円/月)
500万円 約100万円/年(約8.3万円/月) 約125万円/年(約10.4万円/月) 約150万円/年(約12.5万円/月)
600万円 約120万円/年(約10万円/月) 約150万円/年(約12.5万円/月) 約180万円/年(約15万円/月)

実際の生活費・教育費・将来の貯蓄も考慮したうえで、「月々いくらなら無理せず払えるか」を重視することが大切です。




返済比率だけでなく、生活スタイルに合わせた資金計画を


返済比率の目安は大切ですが、その人のライフスタイルや支出状況によって「無理のない金額」は変わってきます。



  • 教育費がこれから増えるご家庭

  • 車のローンなど他の借入がある場合

  • 共働きかどうか

  • 将来の貯蓄や投資を優先したい場合


「借りられる金額」ではなく、「返せる金額」で考えることが、安心の家づくりの第一歩です。




LHGでは、無理のない資金計画を一緒に考えます


LHGでは、宇都宮で家づくりをされるお客様のライフスタイルや将来設計に合わせた住宅ローン計画をご提案しています。


「いくら借りられるか?」だけでなく、



  • 家族の将来を見据えた返済シミュレーション

  • 返済比率をもとにした月々の安心予算

  • 補助金や控除制度も含めたトータルプラン


を一緒に設計しますので、初めての家づくりでも安心です😊


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