コラム
2025.04.16
『家を建てるときにかかる税金とは?固定資産税・不動産取得税・贈与税・相続税の違いをわかりやすく解説!』
「家を建てるときって、どんな税金がかかるの?」
「土地や資金の贈与を受けたときに税金ってかかるの?」
住宅を建てるときには、意外と多くの税金が関わってきます。
この記事では、家づくりを始める方が知っておきたい「4つの主な税金」について、それぞれの内容とタイミングをわかりやすくご紹介します!
① 固定資産税|毎年かかる税金
固定資産税は、家を建てたあとの“土地や建物を所有している人”に毎年かかる税金です。
- 課税対象:土地・建物の評価額
- 支払いタイミング:毎年4~6月頃、年4回払い
- 支払先:市町村(宇都宮市など)
新築住宅の場合は一定期間軽減措置があり、建物部分の税額が半額になる制度もあります(原則3年間)。
② 不動産取得税|家を建てたときに一度だけかかる
不動産取得税は、土地や建物を取得したときに1回だけかかる税金です。
- 課税対象:土地・建物の固定資産評価額
- 税率:原則4%(※軽減措置ありで実質3%になる場合も)
- 支払いタイミング:建物完成後、数か月以内に県税事務所から通知
新築住宅の場合、「一定の要件」を満たせば軽減措置を受けられます。
申請が必要なため、忘れずに手続きしましょう!
③ 贈与税|親から土地やお金をもらったときにかかる
贈与税は、個人から財産を「無償で」もらったときにかかる税金です。
- 課税対象:土地・お金などの贈与財産
- 基礎控除:年間110万円までは非課税
- 申告タイミング:贈与を受けた翌年の2月1日~3月15日
住宅取得資金を親から援助してもらう場合、非課税制度(住宅取得等資金の贈与)が使える可能性があります。
適用には契約期限・建物性能・年齢などの条件があるため、専門家や住宅会社に確認しましょう。
④ 相続税|土地や家を相続したときにかかる
相続税は、亡くなった方の財産を相続した人にかかる税金です。
- 課税対象:土地・建物・預金・その他の財産
- 基礎控除:3,000万円 +(法定相続人×600万円)
- 申告タイミング:相続開始(死亡)から10か月以内
マイホーム用の土地には<strong「小規模宅地等の特例」などを利用することで、大幅に減額されるケースもあります。
【早見表】4つの税金を一覧で比較!
税金名 | タイミング | 課税対象 | 主な注意点 |
---|---|---|---|
固定資産税 | 毎年 | 土地・建物 | 新築は3年間軽減措置あり |
不動産取得税 | 建物完成後1回 | 土地・建物 | 軽減措置の申請が必要 |
贈与税 | 贈与の翌年 | 土地・資金 | 非課税制度を活用できる |
相続税 | 相続発生後10か月以内 | すべての相続財産 | 特例で大幅減額されることも |
LHGでは資金計画から税金のことまで丁寧にサポート
家づくりは「建てる費用」だけでなく、「取得後の税金」や「将来の相続」まで含めた計画が大切です。
LHGでは、住宅ローン・補助金・税金・贈与なども含めて、建てる前からお金のことをしっかりアドバイスしています。
「どんな税金がかかるのか不安…」という方も、お気軽にご相談ください😊
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