塗り壁とガルバリウムどっちがいいの?特徴・メリット・選び方を解説
住宅の外観を左右する外壁材。今回は人気の高い「塗り壁」と「ガルバリウム鋼板」の違いについて詳しく解説します。どちらが自分の家づくりに合っているのか、選ぶヒントにしてください。
塗り壁とは?
塗り壁とは、左官職人が手作業で仕上げる外壁材です。漆喰やジョリパット、モルタルなどさまざまな素材があります。独特の風合いや温かみがあり、和風・洋風問わず人気があります。
メリット
- 職人の手仕事による唯一無二の仕上がり
- 表情豊かなデザインが可能
- 断熱性・遮音性に優れる素材もあり
デメリット
- クラック(ひび割れ)が起きやすい
- 定期的なメンテナンスが必要
- 施工コストがやや高め
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板は金属系の外壁材で、耐久性・耐候性に優れているのが特徴です。シャープでモダンな印象が強く、スタイリッシュな家にしたい方に人気です。
メリット
- 錆びにくく長持ちする
- 軽量で地震に強い
- シャープで現代的なデザインが可能
デメリット
- 傷や凹みに弱い場合がある
- 断熱性は素材自体にはあまりない
- 金属特有の冷たい印象になることも
どっちがおすすめ?選び方のポイント
● デザインを重視し、温もりのある雰囲気を求めるなら「塗り壁」がおすすめです。特にナチュラルテイストや南欧風が好みの方に◎。
● メンテナンス性や耐久性、コストパフォーマンスを重視するなら「ガルバリウム鋼板」が最適。スタイリッシュな外観を好む方に向いています。
最終的には、家のコンセプトや好みに合わせて選ぶことが大切です。LHGではデザイン性と性能を両立させた外観提案を行っていますので、気になる方はぜひご相談ください。