コラム
2025.06.05
『漆喰と珪藻土の違いを徹底比較|宇都宮の注文住宅で選ぶ自然素材とは?』
漆喰と珪藻土の違いを徹底解説|自然素材の内装を選ぶ前に知るべきこと
自然素材にこだわった注文住宅を検討している方の中には、「漆喰」と「珪藻土」の違いが気になる方も多いのではないでしょうか?
どちらも人気の塗り壁材ですが、それぞれ特性が異なります。今回は、両者の違いや選び方のポイントをわかりやすく解説します。
漆喰とは?
漆喰(しっくい)は石灰石を原料とした左官仕上げ材で、防火性や防カビ性に優れた歴史ある素材です。白くて滑らかな見た目が特徴で、和風・洋風問わず空間を美しく演出します。
漆喰のメリット
- 高い調湿性能で快適な室内環境を保つ
- 防火・防カビ性が高く、メンテナンス性も良好
- 年月を重ねるほど味が出る自然な風合い
漆喰のデメリット
- 施工に高度な技術が必要でコストが高くなりがち
- 強い衝撃でひび割れが起きることも
珪藻土とは?
珪藻土(けいそうど)は、藻類の一種である珪藻の殻が堆積してできた土を原料とする素材です。多孔質な構造により、湿度調整や消臭効果に優れています。
珪藻土のメリット
- 優れた調湿・消臭効果で快適な空間に
- 施工時の色やテクスチャーのバリエーションが豊富
- ナチュラルで落ち着いた空間づくりに適している
珪藻土のデメリット
- 強度がやや弱く、削れやすいことがある
- 製品によっては調湿性能が低いことも
漆喰と珪藻土、どっちがいい?
目的や空間に合わせて使い分けるのがおすすめです。
例えば、光の反射を活かして明るい空間にしたいなら漆喰、湿度やニオイが気になる水回りなら珪藻土が向いています。
また、素材本来の性能を発揮するためには、信頼できる職人による施工も重要です。
まとめ|実物を見て・感じて選ぶのが大切
カタログだけではわからない質感や空気感を、実際に見て・触れて比較することが理想の家づくりの第一歩です。
当社では、素材にこだわった施工事例やモデルハウスもご用意しています。ぜひお気軽にご覧ください。